日野市からのお客様　iPhoneX（アイフォンテン）の膨張によるバッテリー交換修理

2020.5.28

iPhone X 電池が持たない

こんジニは！
iPhone修理GENIE（ジーニー）立川店です。

今回は、バッテリーが膨張して画面が浮いてきてしまったというiPhoneXのバッテリー交換修理事例を紹介します。

バッテリーが膨張して画面を押し上げてるせいで、フレームと画面の間に隙間が出来てしまっています。

画面を取り外してみてみると。。。

バッテリーからガスが発生して、見事に風船のように膨らんでいますね。

なんでこんな風になってしまうかというと、色々と原因は考えられるのですが

衝撃によるバッテリーへの直接ダメージ

当店をご利用頂くお客様で一番多い修理が画面割れによるフロントパネル交換修理です。
それだけアイフォンを落としてしまう人が多いんでしょうね。
今まで修理したこと無いという方でも、1度や2度はiPhoneを落としてしまった事もあるはず。
iPhoneのバッテリーで採用されている「リチウムイオン電池」は衝撃に弱く、落とした時に電極がショートしてしまう事があります。
そうなると、ショートした部分からガスが発生しバッテリーが膨らんでしまうのです。

高温での使用

「リチウムイオン電池」は衝撃だけでなく、温度にも弱いです。
真夏の社内に置きっぱなしにしてしまうとかは論外ですが、iPhoneを使っているときに携帯自体が熱くなったりしませんか？
バッテリー自体が熱くなる事はあまりないので、熱くなってる原因は「基板」です。
その基板の熱がバッテリーをダメにしてしまう事があります。
最近では、iPhoneを落としても画面が割れないようにシリコン製の丈夫なケースを使ってるという人も多くいらっしゃいますが、実はアレ、画面割れには良いのですが本体が熱くなっている事に気づかずにバッテリーを酷使してしまうという場合が結構あります。
そうならないように使いすぎには注意し、こまめに本体が熱くなってないかなどチェックするようにしましょう。
もちろん、iPhoneが熱くなっていたら風通しの良い所に置いて少し休ませてあげましょう！

100％になってもダラダラ充電（過充電）

1日使い続けたiPhone。寝る前に充電挿してオヤスミナサイする人は結構多いと思います。
基本的には、100％になればトリクル充電というモードになり過充電を防止してくれるという機能はありますが、あくまで充電という行為なので少なからずバッテリーには負担がかかります。
通常はそれほど気にすることも無い充電行為でも、前述の落下等の衝撃によるダメージがバッテリーにあった場合、それが原因で徐々に劣化していってしまう事も考えられます。
充電しすぎず、こまめに充電をするようにしましょう。

充電しながらの使用

最近は楽しいゲームも多いので、気づいたら電池残量が。。。なんて事も多い事でしょう。
その昔、ポケモンGOが出始めの頃、モバイルバッテリーを持ち歩きながら遊んでる方が多くいました。
その時に一番多かった修理が「バッテリー交換」です。
充電しながらの使用は、iPhoneが熱くなってしまう事がありバッテリーには良くない環境です。
また、過充電とも同じような状況なので充電しながらの使用は極力控えるようにしましょう！

純正品（MFI品）以外のケーブルの使用

iPhoneのケーブルですが、あんなシンプルなケーブルでも実はすごい小さな技術がいっぱいつまっています。
ライトニングケーブルは消耗品で、純正ケーブルは高いからとその辺で安く売ってるケーブルを使ってるという人も多いかと思います。
ケーブルの品質にもよりますが、純正以外のケーブルを使っていると充電しすぎてしまったりする事もありバッテリーに負担がかかってしまいます。
ちょっと高いですが、純正のケーブルかappleの認証マークのついているケーブルを使用するようにしましょう！

という事で、バッテリー劣化・膨張の原因をいくつかあげてみました。
普段から全部気を付けるというのもなかなか大変なので、なるべくバッテリーの事を考えて使用して頂き、それでもバッテリーが劣化してきたなーと感じた時には早めにバッテリー交換をご検討下さい。
バッテリー交換だけであれば、20分くらいで作業終了。データもそのままでお渡しできます！

ご来店ありがとうございました。

今回のケース

症状：
iPhoneX（アイフォンテン）のバッテリーの膨張
対応：
バッテリー交換修理
時間：
20分

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iPhone修理GENIE（ジーニー）立川店